京都西陣 株式会社帛撰(はくせん) hakusen
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第14回 新高機組の会

新作 ―「第14回 新高機組の会」出品作品より―

袋帯

「本袋帯 唐織 鳳凰丸文」「袋帯 錦地 大蜀江華文」「袋帯 網代吉野」

なごや帯

「なごや帯 入子菱段文」「なごや帯 丸文」

着尺

「風通着尺 小葵地唐花文」「風通着尺 小葵地唐花文」「風通着尺 七宝華文」「風通着尺 七宝華文」
「梨地着尺 雪輪に笹」「梨地着尺 雪輪に笹」「梨地着尺 雪輪に笹」

伝統的工芸品は「手作業で製造を行うもの」と定義付けられています。
帛撰が取り扱う西陣織物もその一つです。製織が手機か機械織機かということだけではありません。製織に至るまでの製造工程、つまりは原材料作りから、それによる糸作り、生地を織るのに必要な経糸を整える整経、図案や紋意匠図(紋織のデザイン)の作成・・・その他にも数多ある工程の一つ一つが、それに関わる職人達の頭脳と熟練された「手作業」。手技なのです。

日本人の生活様式の変化、流行の移り変わりにより、過去のように着物が沢山売れて、着られることはもうないといって過言ではありません。したがって量産することはなくなり、製造するための分業体制を維持することが難しくなっている現実があります。職人達の後継者不足やそれに伴う技術継承への危惧の念を抱かない日はありません。

しかしそんな状況の中でも、かつての西陣がそうであったように「錦の着物」の一貫生産を目指し、分業の垣根を越えて、技術を若手・中堅従事者に習得・共有させようと奮闘しているメーカーがあります。我々帛撰はその人達の思いと努力を汲み、共に物づくりに関わり、透明性の高い正確な情報を持った着物を提供していく心積りであります。その思いは「新高機組の会」第1回目から一貫しております。

現代の購買者は、着物の分野に限らず、モノの背景や、産出されるきっかけ、職人の技、職人の手と手のつながりによるモノ語り(物語)に非常に敏感です。単にモノを買うだけでなく、作り手や販売者の思いや製造の成り立ち、原材料に至るまでの細やかな情報を得て、そして購買者自らの感性で眼前にあるモノの語りを心で汲み聴き購入するといった人達が数多くいると感じています。

作り手と共に、我が社も着物を求める人たちの感性に訴えかけるモノを提供していきたいと思っております。

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ここに掲載しました新作のほとんどは下記の作品展に展示いたします。
展示のみの非売の会です。どうぞご気楽にお運びいただき、ご高覧くださいませ。

第14回 新高機組の会 西陣織を愛する人々の作品展
題《錦の着物の再生》

とき:11月4日(水)〜6日(金)10〜19時(最終日〜16時)
ところ:ジャパンシルクセンター(東京都千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館1階→Googleマップ/03-3215-1212)

(2015年10月)
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